夕方から気温が下がってきました。
風も強いので体感温度はさらに低く感じます。
お山のショールームも着た時と帰る時の気温差が、
肌で感じるほどでした。
明日は最高気温が10℃に達しない予報です。最低気温も3℃。
風もそこそこあります。
真冬です。
コート&マフラーが必須ですね・・・
家から出たくないですね・・・^^
寒暖差が激しいです。
今夜は暖かくしてお休みください。
犬達、猫達も体が冷えないようにしてあげてください。
アビシニアンのラスク君、
写真は2018年・・・7年も前になります。
過去2回お預かりをしました。
ラスク君にはアレルギーがあります。
特定のタンパク源もあるのですが、
季節の変わり目、特に今の季節になると、
痒みが出て被毛が薄くなってしまう・・・
生まれてからずっと改善されない症状でした。
猫達にサプリを飲んでもらうのはとてもハードルが高いです。
ラスク君は嫌がらず食べてくれます^^
9月からプロバイオをご飯と一緒に食べています。
何と、今年は痒みも被毛が薄くなるのも今現在出ていないと、
連絡がありました。
嬉しいです^^
痒みはラスク君にとっても辛いです。
プロバイオ・・・予想通りのサプリです。
プロバイオは犬猫兼用となります。
7年前のコンテンツです。
内容は今の時代もとても大切な事なので、
改めて載せます。
フォーフラックス社のサプリにも亜麻仁が使われています。
亜麻仁に関して言えば、犬たちを健康に、かつ活力を与えてくれるような健康面での
メリットがたくさんあり、特に健康的な食生活にする為の補助的なサプリとして
活用できます。
亜麻仁は、その歴史も古く何千年もの間、生地やリネン、その他、繊維製品のような
物を作る為に使われてきました。
また、亜麻仁油を作る為にも使われてきました。
亜麻からは小さな種が取れ、それ自体の色は金や茶で木の実のような味わいがします
種はそのままの状態で食べる事が出来ますが、おすすめはしません。
多くの場合、そのままの形で犬の体内を未消化のまま通って行きます。
その種の生命力はとても強くエジプトの墓で実際に発見されたこともあります。
他の食べ方としては粉状にしたものをドッグフードにふりかけるか、
サプリ用のカプセルに入れてしまうかです。
まれに、亜麻仁がすでに原材料として含まれているドッグフードもあるかもしれませ
が、多くのドッグフードは亜麻仁のサプリに含まれているような必要不可欠な栄養素
欠落しがちなので、原材料のラベルをきちんと見て確かめるようにしましょう。
亜麻仁は健康的な毛質をサポート
犬の栄養状態が悪いかどうか、犬がまず最初に見せる特徴としては皮膚の乾燥が
あります。あるいは、またはそれと同時に毛質が悪くなり艶が無くなります。
身体に必要な栄養素を正しく取らなくなると、犬はその毛並に影響が顕著に表れます
毛質はくすんで乾燥し、ごわついたようになり、ふけが出てくる事さえあります。
また肌も乾燥し炎症を起こすので、それによって潜在的な感染症を呼び起こしてしまいます。
こういった事は、他の健康状態から発症する病気であったり、食事をきちんととって
なかったり、日々の食事から必須栄養素をバランスよくとれていなかったりする事で
起こり得ます。
さらに、犬たちが本来持っている毛の脂が無くなってしまった時に起こるのですが、
皮膚を守る脂質の壁が無くなってしまう状態は、皮膚症状がひどくなるリスクを
高めてしまいます。特にひどく掻きむしったりする場合はなおさらです。
つまり、日々の食事に亜麻仁を補足してあげる事で犬の毛質や皮膚の健康状態を
良くしてくれます。
亜麻仁は健康的な関節をサポート
肌の炎症を抑える必須脂肪酸(即ちαリノレン酸)と同じ抗炎症の特性は、
犬の関節や可動域を広げてくれ、特に関節炎などを患う犬にとっては有益です。
このことは、適量の亜麻仁を定期的に摂取する事で頻繁に、あるいはまれに犬に
起こる関節の問題を緩和してくれるのと同時に動き回れるよう助けてくれます。
亜麻仁は正常な免疫機能をサポート
亜麻仁はリグナンと呼ばれる成分も含みます。
リグナンとは抗酸化物質で犬の免疫システムの働きを助け炎症を和らげるための
抵抗力をより高めてくれます。
この事は、犬が関節炎の痛みに対処できる可能性があることを意味しその他、
関節に悪影響を及ぼし可動域を減らしてしまう慢性的な炎症性疾患に対抗できます。
そして炎症からくる感染症にも対処することが出来るでしょう。
亜麻仁は健康な腎臓をサポート
オメガ-3必須脂肪酸もまたその他の抗炎症性物質を体内に作り出す手助けをして
腎臓病を患う犬の腎臓の炎症を抑えてくれます。
腎臓の炎症を軽減することで不可欠な器官に流れる重要な血液量を増やし
脂質値を保ってくれるので更に多くのトリグリセライドを作り出します。
トリグリセライドが増えると腎臓に問題のある犬にとっては有益であり、
犬の寿命を延ばしてくれます。
亜麻仁は副腎に問題のある犬の健康を促進します。
亜麻仁の特に種の外皮部分はリグナンの含有量が高く、そのため、副腎の疾患を
治療する可能性を秘めています。
犬の副腎の問題は、犬の体内でホルモンが過剰に分泌されることです。
これは、脳下垂体に出来る腫瘍か副腎に出来る腫瘍が原因となっている事がよく
あります。
リグナン療法の試みは、犬の生活の質を改善し向上させようと努力をしており、
その結果は励みになります。
リグナンは他の植物にも含まれていますが、その中でも亜麻仁はもっともリグナンの
含有量が多い植物です。
亜麻仁の外皮にはSDGリグナンと呼ばれる物が含まれていて、
ここには亜麻仁の外皮以外に含まれているリグナンよりも20倍も多く含まれており、
そしてその事がリグナンを価値があり健康的にサポートする力を持つ特別な物に
しています。
亜麻仁の外皮には食物繊維も含まれていて、犬はどちらかと言えば繊維が不足しがち
なので犬にとって効果的なものです。
現在市場で出回っているドッグフードの多くが、繊維質が少ない傾向にあります。
繊維含有量が多いため、亜麻仁は毒素を吸いとるだけでなく、排便の頻度と量を
増やす効果もあります。
それにより」犬が自分で体内の毒素や有害なものを効果的に取り除く事を容易にし、
またこのことが副腎に疾患を持った犬の治療に役立つ理由となります。
リグナンは犬の体内で植物性エストロゲンに関わる他の機能も果たします。
そしてリグナンは犬の組織内にあるエストロゲン受容体のエストラジオールの
代わりをします。
リグナンは、またアリマターゼ酵素を抑制する事で犬の組織内のエストラジオールを
下げ、3-beta HSDエンザイムを抑制する事でコルチゾールを下げます。
それゆえ、犬の食事で亜麻仁を増やしてあげる事は、副腎疾患の犬の病状を
和らげるための効果的かつ役立つ方法となるでしょう。
亜麻仁は健康的な消化を助けます。
亜麻仁は、消化器系に疾患がある犬に推奨される事があります。
亜麻仁は順応性があり、つまり便秘で悩む犬にも軟便で困っている犬にも
対応できます。
しかし、正しく適量に与えなければいけませんし、犬によってもその量が異なります
通常、健康な犬であれば便は固く、形よくあるはずです。
もし亜麻仁を与えてみて犬の便がいつもより柔らかかったり、便秘がちであれば
亜麻仁を与える量を調整する必要があります。