秋は、夏の暑さで弱った体を、
これからやってくる寒い冬に向けて備えていくための大切な時期です。
寒くなったと思うとまた暑さがぶり返されるといったことを繰り返しながらも、
全体的にはだんだんと気温が下がってきます。
外と室内の温度差が大きいとそれだけ体への負担も重くなります。
また、昼と夜の温度差が次第に大きくなっていきます。
特に明け方の5〜6時頃の冷え込みが厳しくなります。
体が冷えないようにベッド、敷物を敷いてあげてください。
体が冷えると内臓が冷えるので、腸の動きも悪くなり、関節にも良くありません。
気圧の急激な変化が犬や猫の体調に悪い影響を与えることがあります。
人の場合も、気圧の変化で頭痛がひどくなる等の天気痛とか低気圧不調と言われる
症状がありますが、犬達や猫達も同様です。
今の季節は、夏場傷んだ体の修復のために食欲が増します。
もっとも機能の低下が否めない部位は「消化器官」です。
消化器官の機能を正常に働く状態まで持っていくことが出きれば、
より体の修復と体力向上の効果が大きくなってきます。
夏の暑さで食欲が落ちていた犬や猫も、涼しくなったことで食欲が出てくることも
多いと思います。
急にたくさんの量を食べさせないであげてください。
弱っていた胃腸への負担が大きくなり過ぎるからです。
下痢や嘔吐などをしないように、
様子を見ながら少しずつ増やしていくようにしてあげてください。
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