昨日TVで鷹匠(たかじょう)の映像がありました。
正直初めて聞く言葉です。
「鷹狩り」とは、猛禽類の狩猟本能を利用し、訓練した鷹と熟練した鷹匠(たかじょう)と、
これに従う猟犬や犬引き、馬と騎馬者、勢子などのチームワークによって行なう狩猟方法である。
(日本鷹匠協会より)
女子高生の鷹匠が紹介されていました。
鷹を訓練する・・・
その過程などは詳しく報道されなかったのですが、笛を使って呼び戻しをしていました。
鷹にどうやってその内容を理解させていくのか・・・
その女子高生は落ちこぼれていた鷹を引き取り
その鷹と大舞台で技を披露するために猛特訓をしていました。
でも、その鷹は幼い時から高く飛ぶ事をしていなかったため高く飛ぶ事ができません。
女子高生は鷹匠の先輩の元をその鷹と訪れ特訓を受けます。
高く飛ぶためにバルーンに餌を付けその餌を目指して
高く飛ぶという事を鷹に教えていきます。
訓練が進んでいくと鷹は高く飛ぶようになっていきます。
が、
高く飛ぶのと同時に遠くに飛んでいってしまいます。
彼女は過去に遠くに飛んでいってしまい
そのままいなくなってしまったという悲しい経験があり
どうしても早い段階(遠くに行っちゃう・・・)で呼び戻してしまいます。
そこで先輩の鷹匠が一言
「遠くに行っても何の問題もない。」
「君は鷹の事をまったく信じていない。」
「信じてやらなければ何も進まない・・・」
彼女はこの部分を克服して見事大技を鷹と共に習得することが出来ました。
信じきること・・・
これは犬との関わりでも同じだと感じました。
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