犬達にとって、
地面からの熱の影響がとても大きいのではないかなと考えています。
あるコラムに下記の記述がありました。
外気温と体温
熱は温度の高い方から低い方へ移動し、
そして温度差が大きいほど移動量も多くなります。
イヌの体温を38℃、冬の外気温を10℃とした場合、温度差は28℃もありますから
熱は体からどんどん奪われます。
しかし実際は代謝熱などの産生と被毛の保温作用により体温は一定に保たれます。
対して真夏の外気温を35℃とした場合、その差は3℃ほどしかなく
熱の移動量はほんの僅かです。
イヌは生きている限り代謝熱や運動によって熱を産生するため、
体温はじわじわ上昇します。
しかし放熱量は冬のように多くないため、体温が41℃以上に達すると熱中症を
発症するということになります。
熱中症の初期症状に下痢があります。
見た感じ熱が原因とは考えにくいです。
食欲があるなら食べさせ、スープなどで水分補給し、
そして、涼しい部屋でゆっくり休ませることで症状は治まります。
アスファルトの熱は日が落ちても冷めません。
外気温も30度近くあるので1日中冷めることはないのかもしれません。
木陰なら別ですが・・・
毎日のこの暑さは危険なので、
相棒の様子はしっかり見てあげてください。
そして水分をたっぷり含んだご飯を食べさせてあげてください。
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