2024年3月21日木曜日

腸内で起こる四つの現象・・・鶴見隆史 「酵素」の謎より

 口から三大栄養素を摂り、消化・吸収されたあと、腸内では四つの現象が起こります。

それは「発酵」「腐敗」「異常発酵」「酸敗」です。

その違いを簡単に言えば、発酵は健康に向かい、腐敗、異常発酵、酸敗は、

不健康に向かうという事です。

その中でも「腐敗」が私的には1番怖く、嫌な現象です。

腸内の悪玉菌(腐敗菌)がタンパク質という基質にたかって生じる現象のことです。

膵液や腸液に含まれるさまざまな酵素によって、タンパク質は小腸で消化され、

アミノ酸になります。

その時に消化する酵素が不足していたり、タンパク質を過剰摂取すると消化不良を

起こします。

すると吸収されなかったタンパク質は、大腸に停滞し、腐敗の大きな原因になるのです

その過剰アミノ酸や不消化タンパク質を悪玉菌が分解していきます。

これが腐敗で、この時にできるのがアミノ酸代謝産物の「窒素残留物」です。

この窒素残留物は、あらゆる病気の原因になる、人体にとってたいへん有害なものです

酵素の力は犬達猫達においても必須です。

大型犬であれば7歳ぐらいから・・・消化不良によって何らかの症状が出てきます。

私自身、ドーベル達で経験したこと彼らから教えてもらったことを無駄にしたくは

ありません。

ルークも今年7歳になります。

ラブも関節炎、リンパ腫、最近はメラノーマも多いです。

病気にならない体をご飯(食事)をベースにしています。

生食だけ・・・などの極端な考えではなく、

バランスの摂れたメニューが大切です。

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