The power of vegetables - 野菜の力

明日、新商品「野菜の缶詰」を乗せた船が神戸港に入港します。

今回の通関は細かい･･･かもしれません。
が、リピート商品が多いので前回の輸入許可証と共に資料を提出しています。

野菜の缶詰･･･とても楽しみにしています。
と、同時に食べ方が難しいなという気持ちもあります。

中国の伝統医学では、食べ物の色が臓器に対して滋養強壮の効果をもたらすといわれています。

青（緑）色は、肝臓の血液循環を促進し、代謝作用を助けます。疲労回復、免疫力強化の作用もあります。

赤色は、血を補い、心臓の機能を高めて動悸を予防します。虚弱体質や手足の冷えにも効果があります。

白色は、肺機能の強化のほか、胃腸機能の改善に効果があります。

黒色は、腎機能を高め、排泄作用を強化します。

黄色は、脾臓の機能を高めて新陳代謝を活発にします。

本来肉食の犬は、草食動物を捕え、その内臓（腸にある植物性発酵物）を食べることで、
野菜などの植物性の栄養素を取っていました。

野菜を消化するのが得意な草食動物が醗酵させてくれた栄養素を食べていました。

腸に良いという理由から繊維質の多い野菜などを与え続けると、
逆に繊維質によって便がかたくなり、便秘になることがあるので注意が必要です。

野菜に含まれる代表的な栄養素ミネラルは、主に骨や歯を作る働きがあります。
体の成長や神経の働きを整え、生命活動を維持するためにも重要な栄養素です。
ミネラルは基本的に体内で作る事が出来ません。
だからといって、サプリメントだけで補おうとすると、摂りすぎて悪影響になってしまう恐れがありますので注意が必要です。

食材からミネラルを補給していくのが良いと感じます。

新商品の「野菜缶詰」は完全にペースト状になったものです。
ペースト状まで潰せば、犬達も消化吸収が可能です。

ブロッコリーに含まれるポリフェノール・ケルセチンが楽しみです。

人では、「ケルセチン」が関節炎でつくられる活性酸素を除去し、
炎症・痛みを抑制することが確認されています。

毎日の食事の中で摂りいれることが出来るなら、とても良いことです。
間もなく入荷です。