カドラーはドイツ語では「フンデコルブ(Hundekorb)」と呼ばれ
「犬の籠」を意味します。
あるいは親しみを込めて「ケルブヒェン(Koerbchen=小さな籠)」と俗語で呼ばれ、
このことから当然コマンドも「ハウス!」ではなく「ケルブヒェン!」なのだそうです。
まずクラシカルなスタイルとしてはラタン製の籠にクッションを敷いたもの。
これは長年どのペットショップでも売られている、ごくごく一般的なものとなります。
籐(ラタン)は天然素材で、ごまかしが無く、
工業化が進んだ現在でも全て一つ一つ手作りで熟練の職人が手間暇かけて愛情込めて作られています。
製品として自宅に届いたあとも籐(ラタン)は呼吸を続けています。
内部には無数の導管があり、その中の気泡が空気中の水分を出し入れします。
高温多湿の夏には、水分を吸収して湿度を下げ、
乾燥した冬には内部の水分を放出して湿度を上げてくるそうです。
ドイツでも籐家具の需要が高いのは、
自然の温かさ、ハンドメイドのぬくもりが愛されている理由の一つかと思います。
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