今日はお散歩というよりは
外界を使った訓練をやりました。
アルフの他犬を見ると私の顔を見てから「お先ですのだ。」という行動。
やはりこれは、
・勝手にその先の行動を自分で決めてしまっている。
・顔を見ながらというのは、こちらがそれを許すと踏んでいる心理状態。
これを今のままにしおくわけにはいきません。
やり過ごせる時とそうでない時があります。
これは、
アルフに自信があるか、ないかです。
自信があれば、
どんな状態の犬がいてもやり過ごせます。
自信をつけさせるというのも簡単な事ではありません。
単に遊んでやればいいのか・・・私は違うと思います。
遊びだけでは天狗になる可能性があります。
微妙な駆け引きが必要となります。
トレーナーからの指示は
やはり、ヨーロッパでも行われている方法でした。
大きく違うのはヨーロッパでは専用の道具があるということです。
日本ではまだないです。
欲しいですね。これがあれば問題行動も改善できると考えます。
でも、
無いからといって何もやらないわけにはいきません。
トレーナーからの指示は
遊びのような感覚で、
足に負担が無いような怪我しない程度の高さがある細い板の上を歩くなど
彼にとって努力が要ったり
恐怖を乗り越える必要があるもの
指示に従わざるを得ない状況が得やすいような遊び方を考えること。
これって結構難しいんです^^
ふっと浮かんだのが川沿いの石の何ていうんでしょうか?壁?です。
これは幅が20cmほどで高さがあります。
万が一落ちても大丈夫な高さ(1m)の場所を選びました。
最初はやはり何気にすぐ降ります。
そこで、頑張ると声をかけ
少しチョークを〆た状態で歩かせます。
暴れれば落ちるのですが、暴れることはなく頑張りました。
左横は高さがあるので恐怖はあったと思います。
これをやった後に会った犬達に対しては
「お先ですのだ。」の行動はありませんでした。
少し続けないといけません。
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