2014年10月30日木曜日

Joint pain - 骨関節炎

関節炎の初期症状は見落とすことが多いと思います。

飼い主が気づく時は犬達の脚の状態に変化が起こった時です。
その変化が初期段階なのか、かなり進行してしまっている段階なのかで
その後の生活は違ってくると思います。


犬の関節炎とは、骨と骨とをつないでいる関節に炎症が発生した状態を言います。
同じ場所に繰り返し炎症が生じることによって骨が増殖したり(=骨棘, こつきょく)、
関節表面の滑りをよくする軟骨が磨り減ったりします。


犬達も年齢を重ねていけば、どこかしらの故障は出てきます。

4月に旅立ったルナは関節炎は発症しませんでしたが、ヘルニアは発症しました。


大型犬種は7歳を過ぎたら注意が必要だと感じます。

我家のピースは靭帯断裂の手術をしています。
やはり7歳を過ぎて脚の事が心配でないといえば嘘になります。
最近は膝の状態をチェックするようにしています。


関節炎にならないための予防も大切です。
人間でも膝、腰が痛くない。というお年寄りの方もたくさんいらっしゃいます。
きっと、犬達も同じだと思います。


一番は筋肉量を落とさない事です。

が、年齢を重ねていくとどうしても筋肉は落ちてきます。
それをカバーするためにも「タンパク質」の摂取が重要です。


食事中のたんぱく質は消化されてアミノ酸となり、体内に吸収されます。
吸収されたアミノ酸は再び体内でたんぱく質に作り変えられ、犬や猫の体の構成成分となるだけでなく、
重要な生理機能を果たします。


毎日の食事にたんぱく質が含まれる必要があるのは、体の中のたんぱく質は24時間休む間もなく絶えず入れ替わっている(新陳代謝される)からです。

例えば・・・
肝臓のたんぱく質は2~3週間で、
筋肉のたんぱく質は4ヶ月で、
骨に含まれるたんぱく質も約8ヶ月で入れ替わっています。
新陳代謝されるたんぱく質は食事として補給され、体内で一定の量が保たれます。
成長期では、代謝・排出される量より、摂取するたんぱく質の量が多くなければいけません。


ピースは断裂手術から5年が経ちます。
現状、厳しい運動制限はしていません。
ただこの5年を通して気を付けていることは、運動では動きです。
横っ飛びやジャンプは着地時に膝を捻る可能性が高いです。
中に入っている固定具が破損することはないですが、膝を捻るのは関節炎を発症する可能性もあります。


それと、
食事はオリジンです。5月からSchecker缶詰をトッピング。
去年から関節サプリメントを飲ましています。
定期的に膝は診察に行っていますが、今は大丈夫のようです。


欠点は価格が高い事。
が、タンパク質はしっかり摂取できます。

関節サプリメントは緑イ貝が60%以上含まれています。
傷んだ箇所を修復する効果もあるのでは・・・と秘かに感じています^^


新陳代謝が活発になるので、毛艶はいつもピカピカです。


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