心臓病の検査には以下の検査があります。
1.聴診、触診
2.血液検査
3.レントゲン検査
4.心電図検査
5.心臓超音波(エコー)検査
2.の血液検査に注目です。
・血液検査
心臓病は血液検査結果に様々な変化をもたらしますが、
心臓の特殊検査として心臓バイオマーカーであるNT-proBNPがあげられます。
NT-proBNPは、
心筋への負担を数値で表したもので、心不全の重症度評価や心臓病の早期診断としても有用です。
健康な動物で上昇している場合は、今後心臓病が発症、
もしくは重症化することが予想されます。
NT-proBNPは心臓から分泌されるホルモンで、
心臓に負担がかかると増加します。
心電図と併用することによって軽症・無症候性の心不全や狭心症の検出に有用です。
ドーベルマンの心筋症は特異な経過を辿ります。
7歳を過ぎたら心臓の特殊検査「心臓バイオマーカー」の検査は必要ではと感じます。
心臓への負担程度を大まかに知ることができます。
早期の段階で症状を知る事はとても大切です。
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