2015年3月26日木曜日

DOGREFORM Hirsch PUR - 鹿肉の缶詰


「鹿肉の色の違いについて」ドイツ シェイカー社からの見解を記載します。

DOGREFORM PURは100%新鮮な天然の生肉を使用していることから、
お肉の色の違いが生じます。


自然の動物の肉は全般的に濃い色をしています。
まだ若い動物(子鹿や未成熟の動物)の肉のみ明るい色をしています。

雄雌問わず、2歳未満の若い鹿は淡い赤又は肌色に近い色をしています。
肉質も比較的柔らかいです。
性別に関係なく4歳以上の親鹿はとても色が濃く、赤又は赤茶けた色をしています。


鹿は個体差によって運動量に差がありますので、運動量によって筋肉の発達も違ってきます。
それに比例して筋肉中に巡る血液の量も多くなります。
鹿の血液には鉄分が多く含まれ、肉自体もとても濃い赤色をしています。
時にはほぼ黒に近い事もあります。


ドイツでは、生体数が増えすぎないようにするという理由から、
若い野生動物を中心に射止めるという猟期が設けられています。


そして、その他の時期には成長した牡鹿を射止める事が多くなります。
それは、牡同士の争いを減らすためと、餌場を求め移動することを減らし、
高速などの道路に現れ、事故が起こらないようにするためでもあります。


鹿肉の色をいつも同じ色にするための方法として、
科学着色料の使用というものがあります。

そうすればいつも同じ色を保つことが可能となります。

しかし、我々、Schecker(シェイカー社)はそれを行いません。
なぜなら、100%新鮮な自然の肉のみを使用した物をご提供したいからです。

そして、それが、アレルギー体質の犬達にも適しているからです。

我々、Schecker(シェイカー社)がそのような着色料を使用すれば、
(ラベルにも内容物の欄にも、その内容を記載しなくてはなりません。)
我々、Schecker(シェイカー社)の顧客の多くはこの商品を買わなくなるでしょう。


色の変化について、それは決して腐敗や痛みではないという事を理解して
いただけると思います。


画像はSchecker担当者の愛犬、シャーペイのマローちゃんです。

多くの肉に対して強いアレルギー反応が出ていたそうです。
彼女がアレルギー反応の出る成分を食べてしまった時は、
血が出るまで色々な場所を掻き続けてしまっていたそうです。


鹿肉の缶詰を食べるようになってからは、効果は良く現れ、
今では1年以上問題は起こっていないそうです。


ロットによって肉の色は変わります。
が、マローは気に入って美味しく食べてくれるそうです。


我家のアルフも同じです。アルフはアレルギーではありませんが、
色の濃い鹿肉も喜んでたべています。


艶々ピカピカのマローちゃんです。
筋肉量もしっかりあります。




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