下記項目をしっかり勉強していく必要があります。
①.栄養と栄養素(養分)についての理解
②.タンパク質の重要性の理解
③.エネルギーの重要性についての理解
④.栄養素の「機能」についての理解
カークスでは、
100%ピュア(新鮮)お肉の缶詰
緑イ貝60%以上含まれる、関節サプリメント
そして
4月には、100%ピュア(新鮮)な野菜缶詰の販売
ただ、
ドイツ製です・・・とか
タンパク質がしっかり摂れますとか・・・
良いサプリメントですとか・・・
これだけの情報では足りません。
犬達にとって何がどれだけ必要かをしっかり勉強し発信していかなければいけません。
今日は「老犬達の老化に伴う変化」
1.老化に伴う生理的変化
・ 皮毛
皮膚は柔軟性を失って過度に角質化し、毛は色素を失って白髪になる。
犬や猫では白髪は主に鼻面や顔面に生じる。
皮膚癌が発生しやすくなるのは、平均して犬では10.5歳、
猫では12歳である。
・ 消火器
機能的に消化率や代謝の効率が低下するほか、歯が悪くなって
唾液分泌も低下するため、
食餌の摂取量が減少する。
さらに、結腸の運動性が低下するので便秘しやすくなる。
・ 筋骨系
老化は筋肉量と骨量を減少させる。
一般に関節炎が増加し、肥満は関節炎をさらに悪化させる。
一方では、その痛みで食欲が減退し、筋骨量のさらなる現象を招く。
2.老化に伴う養分要求量の変化
・ タンパク質
(1) 老齢期のタンパク質要求量
老齢期のタンパク質要求量は、成長期ほど多くはないが、
維持期よりは多い。
その根拠は以下の通りである。
①.骨格筋はアミノ酸の貯蔵庫であり、ストレスや疾病に際して
貯蔵アミノ酸が使われる。
老齢期は骨格筋の消失を防ぐばかりでなく、抗病性を高める
ためにも十分量のアミノ酸が供給されなければならない。
②.老齢期はアミノ酸の利用性が低下するので、その低下を
見込んで多めに供給する必要がある。
③.エネルギー要求量の減少や、味覚の衰えなどで摂食量が
少なくなるため、食餌のタンパク質含量を高める必要がある。
したがって、老齢期にふさわしいタンパク質含量は、
AAFCD養分基準に照らせば維持期と成長期の間、
犬では19~22%DMと考えられます。
個体差があるので、数値に関しては当てはまる場合と、そうでない場合がありますが、老犬にはタンパク質は必須ということは確かです。
缶詰は加工食品の中で理想的な食品です。
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