犬達や猫達はビタミンCを合成する機能があります。
健康な犬達、猫達は、肝臓でビタミンCをブドウ糖から合成することができます。
ライオンやオオカミなどの肉食動物と同様に犬は体内でビタミンCを作ることのできる
機能を備えているのです。
犬が合成できるビタミンCは一日最大60㎎程度と言われています。
ビタミンCの必要量は、小型犬では500㎎、大型犬では3000㎎と言われているのです。
ですから大抵の犬達は、体内で合成されているビタミンCの量だけでは必然的に
不足していると言えます。
犬達、猫達を取り巻く今日の環境は、体に有害な物質を食物を通して取り入れたり、
ストレスなどにより、ビタミンCを体から奪っている状態であると判断し、
必要性は現在非常に高くなっております。
特に、合成能力が低下している老齢期には、基本以上のビタミンCをはじめ、
ほかのビタミンやミネラルを補給してやらなければなりません。
しかもそれだけではありません。
ここ最近は、犬のライフスタイルもかなり変化してきました。
現代社会では犬にもストレスがかかり、そうすると合成できるビタミンCの量は
減ってしまいます。
ビタミンCに毒性はありません。
健康な個体でも、健康維持、病気予防のためには毎日与えることが大切です。
運動量の少ない動物 とても活動的な動物など
小型犬・猫 500mg ~ 1500mg
中型犬 1500mg ~ 3000mg
大型犬 3000mg ~ 6000mg
超大型犬 6000mg ~ 7500mg ベルフィールド博士より
ビタミンCはビタミンの中で動物も人間も一番必要であり、基本のビタミンです。
いかに持続させるかがポイントだと思います。
摂取してもすぐに排泄では意味がありません。持続効果をポイントに考えていきます。
ビタミン摂らなくっちゃ・・・
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