2015年11月17日火曜日

Function of vitamin C - ビタミンCの働き

今、必死で犬達、猫達にとってビタミンCが必要かを勉強中です。
 
以前、アンリ&ルナには完全な手作り食をしていました。
必要な栄養素を取るために「マルチビタミン」を毎食入れていた事を思い出しました。
  
犬が体内で合成できる合成能力は一日最大値で約60mg。
ビタミンCの必要量は、・小型犬で500mg・大型犬では3,000mgといわれるので、
体内で合成されているビタミンCの量だけでは不足といえます。
又、ビタミンCの合成能力は、年齢とともに低下していき、
5歳を過ぎると急激に合成能力が落ちてくるといわれています。
 
犬達・猫達がビタミンC不足に陥る要因があります。
 
ビタミンC不足に陥る要因とは
  • ストレス
  • 副流煙の吸引
  • 運動不足
  • 肝機能トラブル
  • 薬の服用
  • アレルギーや関節トラブルなど健康トラブル
  • 過度の運動、疲れ
  • 肥満
などなど。
犬達・猫達は体内の合成能力を超えるビタミンCを消耗しているといえます。
 
骨・関節・アレルギー・歯周病・免疫力etc、ビタミンCの働き。
ビタミンCはとにかくマルチな働きで、健康に生きるために大切、
不可欠な栄養素の一つです。

ビタミンCの働き

  • 酵素の働きを助ける(補酵素)
  • コラーゲンの生成
  • 歯茎の健康維持
  • 白血球の機能強化
  • 免疫力向上
  • 菌やウィルスと戦う
  • 腫瘍と戦う
  • ストレスと戦う
  • 抗酸化
  • 尿PHを弱酸性に傾ける
  • 活性酸素と戦う(老化との戦い)
  • 腸内環境を整える
コラーゲンは、細胞と細胞をつなぎ、皮膚や関節、歯茎(歯周病)の健康に必要です。
 白血球は免疫力向上、病原菌の排除に大きく影響します。
抗ストレスホルモンは、ストレスによる健康トラブルを抑制するために重要です。
白内障や老化防止には活性酸素による体の酸化を防がないといけません。

ビタミンCは長期の健康維持に積極的に摂りいれたい栄養素です。
 
人も犬達、猫達も体に溜まった毒素や不要物の代謝が乱れる事で、
バランスが崩れ体調を崩したり疾患にかかりやすくなるのではと感じています。
 
ビタミンCをいかに効率よく吸収していくか・・・ここが一番大切です。
まだまだ勉強は続きます。

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