2018年1月29日月曜日

passion - 情熱

新聞広告で気になった犬達の問題行動を治すという書籍を買ってみました。
ん~やっぱり、内容は思っていた通りでした^^
読んでいて違和感が残ります。
トリーツが大好きな仔達というのが基本です。
欲があるかないか、物品(ボールが大好きか)、トリーツが大好きか、
どちらかの欲が無い場合、ダメ犬のレッテルを張るトレーナーもいます。
 
物品、トリーツの欲が無い仔達もいます。
じゃあ、その場合はどうするの??? に対するアドバイスはありません。
欲が無い仔達が決してダメではありません。逆に真面目な仔達が多いと私は感じます。
 
私自身、ドーベルのアルフ、ピースはトリーツ物品を誘導に使わず訓練しました。
ピースはボールが大好きでボールがあればある程度動きます。
でも、アルフはそうではありませんでした。
なので、ピースのテンションを見て、自信を無くしてしまい、何もやりたくない、
僕は何も出来ない犬、という感じにさせてしまった時期があります。
こうなればトリーツもボールも何の効果もありません。
 
何をするか・・・一から犬との関係を立て直していきます。
 
この時期にやり取りしていたトレーナーとのメール文章を保管しています。
2008年なので10年まえのことです^^
懐かしいのと、ルークのこれからの訓練のお手本にもなるので読み返していました。
犬と一緒に頑張るが基本です。情熱はしっかり伝わります。
犬がその想いを受け取ってくれた瞬間を感じることができます。
 
読み直していて、今のルーク、アディに必要な内容が目に留まりました。
これは、座れの指示に対するアドバイスです。
座れは基本で、座れの時のお尻に今その犬が抱えている感情が出るんだよ・・・と、
アドバイスを受けていました。
  
「禁止語句で制御するよりも、
やるべきことは何かと言うのを示される方が理解がし易いので、
動こうという気配が見えた段階で
すわってろ!と駄目押しするのが正解」
 
ルークとの訓練は始まったばかりです^^


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