2019年1月4日金曜日

思考錯誤

臭い取り・・・
これに関しては牡だから・・・未去勢だから・・・仕方がないんじゃないという意見
もあります。
確かにそれも一理あるのかもしれません。
でも、
冷静な頭であれば臭いたいからと臭いを取りには行かないというのが、
私の考えでもあります。
なので、今のルークはまだまだ興奮状態になるっていうことです。
これは、
競技会場に行ったらたくさんの興味深い臭いがあって、
結局それに呑まれて競技は撃沈するパターンになります。
 
どうも、単にイケナイというショックレベルではルークの場合、
頭の中が整理されていません。
で、
今日は朝練で持来と選別の自臭、脚側、行進中のスワレ、などの練習をしてから、
散歩に行きました。
 
臭いを取りに行った瞬間にイケナイのショックがかかるようにします。
そして、カンと此方が引くのではなく、引きずられないように踏ん張ります。
強制がかかるようにします。
ここでルークは考えるはずです。
今、何が起こっているのか、何がいけないのか・・・我に返るという感じです。
今日は臭いを取りに行ったら、このプランで行こうと決めておきます。
 
やはり、昨日の夕方お散歩友達に会って好き放題しているので、行く気満々です。
案の定、行きました。
その瞬間に強制がかかります。私は無言でただリードを放さないように持つだけです。
死んでもいいぐらいの臭いがそこにはあるのか? 
予想通り、リードショックをカンとかけるより戻りのスピードは超特急です。
この後は、1回も臭い取りには行かなかったので少し理解できているはずです。
 
強制の難しさはその仔の気質をよく見てあげないといけません。
やはり1回の強制でショボンとなるパターンも多いです。
ルークは強いのと、牡の良さでもあり尾を引かない性格なので、強い訓練も可能です。
課目においてはまだ強制はいらないですが、もう少し訓練が進んでダラダラした態度が
見られればガツンは必要かもしれません。
 
きっとこの部分を甘くしたり見逃すと、訓練の伸びしろが減るのと、
常にこの部分でドキドキしないといけない、犬任せみたいになってしまいます。
ルークには競技会に出れば一緒にやるんだ。という意識をしっかり持たせたい、
持ってほしいです。
 
厳しい練習をしても、練習に行こうかと言えば、喜んでやります。
最高に可愛いです・・・^^

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