あるトレーニングのブログを読んでいてとても興味深い記事がありました。
パッシブトレーニングとは・・・下記の内容が書かれています。
↓
受け身といっても柔道のことではなく。
レトリーバーのフィールドワークについてである。
つまり落ちた鳥を回収する、という狩猟犬スポーツだ。
アクティブな部分ばかりが目立つスポーツだが、フィールドで働くレトリーバーに
とって、パッシブでいる、という能力ぐらい大事なものはない。
のみならず、家庭犬にとっても、都会という社会の制約が多い場所で過ごす犬にとって
は、やはり重要な能力だ。
パッシブとは「落ち着いて待つ」ということ。
これは競技をやるやらないに関係なく大切なことです。
競技の中では、
「コマンドが出るまで落ち着いて待っていることができる」ということ。
これはどの競技でも共通することですが、
選別競技でも落ち着いて待てるかどうかはとても重要です。
待っている間にストレスで舞い上がってしまったり、周りの環境に左右されれば、
指導手の声を聞く余裕が持てず、作業は出来なくなります。
これは先日の競技会でも見られた光景です。
落ち着いて待つ、コマンドで探すという作業に入る。
このオンとオフの切り替えは重要です。
いわゆる動じない精神。
どんな状況でもやり過ごせる落ち着き。
今のルークは「臭い」という速攻で興奮状態になる誘惑があります。
どんな臭いがあろうと動じない冷静な頭を持つことが必要。
その為には練習あるのみです。
ルークにとって興味のある臭いがある時、いかにコチラに興味を向けるかです。
トリーツを使ってもいいだろうし、服従のコマンドでもいいだろうし、
ボールでも何でもいいので、コチラに意識を向かせること。
このぐらいいいかとか、今日はいいかだと悪いことが常習化してしまいます。
此方の心がぶれないように色んな環境で試していきます。
この土台がしっかり出来ていけば選別作業はもっと楽しく、
もっと正確になっていきます。
訓練は犬と一緒に進むこの過程が一番楽しい^^
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