先週・・・
我家のルークは後ろ足にできたタコの診察に行ってきました。
結果は、
どうも硬い場所でじっとお座りをしている状態で、
圧がかかって皮膚が硬くなった状態。
多分、訓練で順番を待っている時に座って待っているのが原因かなと・・・
なので、
先生にはルーク専用のマットを敷いてもらっています。
問題はその時の診察室での出来事です。
今まで、そう歴代の犬達もそんなことはしたことが無い事を、
ルークがやらかしてくれました。
私が先生とパソコンでレントゲン画像をみている時に、
ルークがお腹をこわした(下痢)です。
先生の前でやったのですから、そのまま帰るなんてことにはならず、
これは検査するはと・・・便の検査を・・・
1週間後に結果が出たのですが、何も悪いところはない。
でも、こんな便を1週間に1回するようになったら変だから、
診察に来るようにと・・・
前日まで合宿に行っていて、訓練士さんからは何の報告もなかったので、
突発的な事だとは思っていたのですが、原因はあるはずです。
様子を見ていて、どうもあるトリーツが原因で消化不良を起こしている。
トリーツを止めてみたら大丈夫になりました。
このトリーツはカークスでは販売していません。
消化できない食べかすが腸に溜まることで、腐敗菌が増えて下痢などの症状を起こす。
と考えています。
犬では腸内環境についてそこまで意識を持つことは少ないです。
実は犬も人間と同じように腸内環境の良し悪しによって、
健康状態などが大きく左右され、それによっては寿命にまで影響してきます。
腸内環境が良い状態と言うのは、善玉菌と悪玉菌のバランスが整っている状態です。
どちらかが多すぎたり少なすぎたりしても腸内環境は悪化します。
そして、腸内には善玉菌・悪玉菌・
日和見菌の3種類が存在していて、
善玉菌>悪玉菌の状態だと
日和見菌は数の多い善玉菌に味方してくれるので
腸内で良好な働きをしてくれますが、逆に悪玉菌が多い状態だと
日和見菌が悪玉菌の味方をするため、腸内環境の悪化に輪をかけて悪影響を及ぼします
フードに含まれる
穀物などは腸に少しづつ滞留していき、それが腐敗菌となって、
様々な症状を引き起こすと考えます。
穀物などの消化をたすけるために、消化
酵素などをプラスすれば解決できるのか、
ここは調べていきます。
カークスのお客様達の、
「元気で長生きしてほしい、だからご飯は良い物を食べさせたい。」という想いに、
必ず応えていきたい。
ピースの時の先生とのやり取り中にもヒントがたくさんあります。
まとめて、ご報告していきます。