2018年6月11日月曜日

Lesson - 訓練

訓練がやればやるほど良い方向に進んでいくとは限らない。
そうむしろ、逆でしょうか、
下手をすれば、やればやるほどダメな方向に進んでいく時もあります。
それと、
犬達の成長の過程の中で、
最初は、この動きをすれば「ワ~イ、オヤツが貰えるんだ」という欲のみの行動から、
ん??? まてよ、僕は今何をしてるんだろう、何でこれをしなければいけないんだ、
みたいな答えを返してくることがあります。
それは、
無視にも見えるし、逃避にも見えるし・・・
犬達が返してくる内容をいかに正確に人がキャッチするかが大切です。
無視や逃避の他にも、震え、興奮などもあります。

で、ルークです。
ルークも訓練やり始めの頃の「ワーイ、オヤツ」みたいな感情は薄くなってきています
訓練の日は特にそうです。
訓練そのものが嫌なのかではなく、訓練は真面目に頑張ります。
今、嫌悪感、拒絶、逃避みたいな感情が入り混じっているのだと思います。
それが、訓練の日に大きく出てきます。
義務感も少し芽生えてはきているので、最後はやるのですが・・・

ルークは「答える犬」に育てていきたいので、ルークが返してくる内容を、
正確にキャッチして、返事をしていくことが大切です。

で、
一昨日の訓練は久しぶりにマイナス状態で終わりました。
昨日の山散歩でゼロには戻っていますが、次の訓練まで少しメニューをかえます。
まず、課目がやらない。(アトヘ、立って)
その変わり基本の座れを強化します。

画像は今日の朝散歩の公園での座れです。
座れの指示で5分間姿勢を崩さず、きょきょろせず頑張りました。
N師匠から「座れ」の姿勢にその犬の精神の全てが出るから。
と、昔、ドーベルの訓練の時に教えられました。
ホッとしました。
今日はこれが出来ないとなると、かなりダメージが大きいということなので。

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