2018年6月7日木曜日

Repetitive practice - 反復練習

今、ルークの訓練は、
「トリーツ」「声符」「視符」で五感に統一の指示を出すことで、
コマンドに対し関連付けをしています。
そして、毎日、朝晩の反復練習あるのみです。
此方が理解できていると考えていても、新しい課目が入ってくるとあやふやになる課目
が出てきます。
そう、今その状態で火曜日から急に「アトヘ」の指示に迷うような動きをします。
 
なぜか・・・
 
正面停座からの「アトヘ」からスタートしたのですが、
「アトヘ」の指示でどの場所からでも基本姿勢に来るように教えました。
これが、ルークが迷う原因です。
「アトヘ」は基本姿勢をとること。を最初の段階に戻ってやらないといけません。
ルークの中で「アトヘ」が正面から回る事。と理解している可能性があります。
あと一つ考えられるのが、「持って来い」の指示。
これは、ボールでの遊びの中で関連付けて理解したコマンドです。
ロープのおもちゃ持ってきて・・・で、咥えて持ってきます。
きちんとコチラの手の中に渡して正解です。
立って、持って来いなど、理化する言葉が増えてきているので混乱もあり得ます。
その中でも「来い」の理解は高くなってきています。
 
あるトレーナーさんの言葉・・・
できるようになっても反復練習を怠ればすぐにできなくなるし、
ましてや新しいことを教えていけば頭が混乱してくる。
それを整理できるようになるまでに時間がかかる。
整理がつくようになっても誘惑が入ったり、興奮状態にあったり、
気分が乗らなかったりしたら“オスワリ”すらできないことだってある。
それを乗り越えなければ“習慣化”はありえない。
 
 
練習もただがむしゃらにやればいい・・・ではない事・・・
犬の心(気持ち)を考えて進めていかなければいけません。
 
ルークも走ることで気分がハイになって、作業意欲が高まります。
朝散歩は公園に着くまで一緒に走ります。
ロープボールを引っ張りっこしながら走ったりもします。
こういう時に指示をだすと機敏性が増します。
そう、今日の朝はこの状態でアトヘの指示、迷わず基本姿勢につきました。
意欲を高めていくのも大事なことです。
 
今、新規のドイツメーカーとの交渉を進めてもらっています。
小型犬達も飼い主さんと一緒に楽しく遊べて、絆を作れる、
引っ張りっこのパットを選んでいます。
咥えると音♪が鳴るタイプやプラッシュ生地で覆われた柔らかい素材、
トリーツを入れるタイプのものなど、楽しみです。
手元で遊ぶ引っ張りっこは一緒に遊ぶことで犬達との絆が深まります。
また後ろに引くことで後足の強化ににも効果があります。
その他にもお洒落な編込みのリード、首輪など・・・です。

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